3 posts tagged “フウセンホコリ”
それにしても、本当にすばらしい出来事でした!
我が家で発生した変形菌はまた格別!
南方熊楠は、新しいお手伝いさんが来て庭をきれいに掃除してしまうと「粘菌がいなくなってしまう」と怒ったそうです。その話を知って、私たちも少しじめじめした小さな一角を掃除しない場所と決めて、変形菌の出現を待っていたのです。
まさか、自分たちの頭の上からやってくることになるとは想像だにしていなかったです。
発生から2日後。こんな感じになりました。
なんでも、キノコを食べてしまうちょっと珍しい種類だとか。。。
研究者の間では「キノコナカセホコリ」などと呼ばれていたこともあったらしいです。
翌朝、すっかり落ち着いた変形菌を見るとこんな感じ。目立たないです。
そして、小さなかけらを採取して寒天培地を張ったシャレーに移しました。
そう、この中で胞子を飛ばしてもらい、第2世代を誕生させようというもくろみです。
庭の方では、だいぶ乾いてきた変形菌が予想通り徐々に白っぽくなってきています。
白いののうちのいくつかは、もう黒っぽい胞子が飛び出してきてます。
我が家の庭の月桂樹に突如あらわれた変形菌は、その後どんどん変身していきました。
道路に面している表側と家に向いている裏側、2カ所の変化を追っていきます。
7:40am、発見した当時は乳白色。子実体はタマゴ形に近く、柄はついていない感じ、一部ごく短いものが見られる。
裏側は次第に乳白色〜オレンジ色〜茶色に変化。グラデーションが美しい。
1時間後、家に向いている裏側の方が一気に灰色を帯びてきた。
道路に面している表側は、肉眼で見ている限りはほとんど変化なし。
最初の発見から約7時間後、午後3時近くなって、子実体はほぼ完成したように見受けられます。この間のホネホコリのようにこのあと乾いてくると白くなってくるのかな?と思いつつ、そろそろ『日本変形菌類図鑑』で調べてみます。
これまで出会ったことがない、私たちにとっては新しい変形菌!
フウセンホコリの仲間かな? 生木に生えるシロフウセンホコリというのがあって、これがあやしいかも。。。