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今日は待ちに待った菌類観察会。いつもお世話になっている神奈川県立生命の星・地球博物館主催の秋の菌類観察会で、箱根の玉川大学演習林を訪ねました。雨が続いた後の快晴で期待大です。
演習林というだけあって、それはもう手つかずの自然! 崖あり、沢ありで想像以上の難コース。キノコも変形菌もざっくざっくありました!全部で50種類超見つかったとか。。。
変形菌ともたくさんご対面できました!
もう美しすぎて言葉が出てきません。。。
観察会も終盤戦で、ちょっと休憩と言って河原で遊んでいた息子から「変形菌見つけた〜」の声が。
近づいていくと、倒木が重なり合っている場所のすごく狭いすき間に初めて見る赤紫色の変形菌が!
子どもたちが遊んでいて見つけました。
ムラサキアミホコリという変形菌で秋に多く見られるのだそう。なかなか見られない貴重なものだそうです。
本当にきれいできれいで、これを見られただけでも、今日、ここまで来てよかったな〜と心から思いました。
帰って早速標本作りました。
自然クラブのキノコ観察会、駒場公園でキノコを探している時に変形体を見つけた方がいらして、譲ってくださいました。ありがとうございますm(__)m。
直径10cm、長さ20cm強の腐った丸太に黄色い変形体が見事に這ってます。
色は少し黄緑がかった黄色。ちょうど蛍光ペンの黄色みたいな感じです。
変形体のまま飼うことも考えて、オートミールもあげてみましたが、まったく口にないまま、変身がはじまっちゃいました。
夕方、変形体たちは複数のかたまりに分かれて集まりはじめ、夜の9時頃になると子実体形成に向けて本格的に動き出した、もう後戻りはできない感じです。
夜中には無事何とか子実体になり、ホッと胸をなでおろしました。
乾いてくると、黄色が徐々にうすくなってきてタマゴ色みたいな感じです。
変身中はキフシススホコリかと思いましたが、エリタテフクロホコリでしょうか?
後日、博物館に連れて行って顕微鏡で調べてきます!
息子と駒場野公園に行ったのですが、その日不覚にも採集道具もデジカメも持っていなかったのです。
そういう時にかぎって、すごいのが出てきたりします(泣)。
なので、今回の写真はすべて帰宅してから自宅で撮影したものです。
しばしば変形菌が出る資材置き場では、マメホコリがたくさん出ていたほか、写真のおうど色をした変形菌が木のすき間にびっしりと長さ1mくらいにわたって大発生していました。
そしてこの日、変形菌ばかりかキノコにも出物が。。。
息子が大好きな腹菌類の仲間で ツマミタケも公園の植え込みの下で発見!
実物を見るのは初めてです!
先日のサンコタケと同じく、グレバから悪臭がただよい、さっそくハエが駆けつけました。
枯葉が積もっている場所では大きなノウタケが見つかりました。高さが8cm近くあります。ノウタケはホコリタケの仲間でポフポフすると胞子がブワーッと飛びます。これは色がだいぶ茶色く濃くなっていることから、老菌つまりおじいちゃんになっているものです。
これに懲りて、デジカメ&採集道具は常に持ち歩きます。
息子の夏休みの自由研究は、変形菌をテーマにしました。
まずは標本作り。箱根・入生田や丹沢湖や家の近くで採集した変形菌をボンドで台紙に貼り、名前を採集場所を書き込みます。透明のプラスチックの箱に収め、ピンで留めてできあがり!
次に子実体の模型作り。以前に科学博物館で作った模型みたいなのをもっとたくさん作りたい!ということで、お湯で溶かすとやわらかくなり、色を混ぜられる粘土で作りました。
変形菌の種類に合わせて、使う粘土の色をよ〜く吟味して選び、混ぜ具合にもこだわりました。
ちょっと大変だったけど、楽しかった! 本人も満足の出来のようです。
沢の次は、最初に登ってきた林道から少し奥に入った森に移動。
森でのテーマは変形菌。まず、林道で道路をころがっていた丸太にオオムラサキホコリが大発生していました。
その後、今日案内してくださっている方が「このあたり変形菌がよく出るのよね」と言いながら、茂みをパパッとかきわけると大物が出てきました!
タマジクホコリです。写真では見えにくいのですが、白い軸に玉虫色に光る球体がついています。人知れずこんなに美しいものが埋もれているなんて…ものすごい宝物を見つけた気分です。
他にも、ウツボホコリ、シロウツボホコリ、キウツボホコリ、ホソエノヌカホコリ、マメホコリ、ムラサキホコリなど見つけました〜。
これほどポンポン見つかるのは、場所がいいということはもちろんですが、探す人の能力に負っていることころはすごく大きい。達人の技はすごいのです!
本当に充実した一日でした!
ありがとうございました!