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今日は、駒場野公園の自然クラブ主催のキノコ観察会に参加しました。この観察会はもう14年も続いているそうで、息子は昨年の観察会がきっかけでキノコマニアになったのです。そういう思い入れのあるイベントなので、はりきって探しました。
観察場所は駒場公園と駒場野公園の2ヶ所。やはり大勢で探すと早いし、たくさん見つかります。
私たちだけでも袋にいっぱい採集しましたが、その中でも一番の収穫は息子が大好きなツチグリの仲間、エリマキツチグリです。
落ち葉の上にぽそっといました。あとで聞いたところによると、6年ぶり2回目の登場みたいで、わりと珍しい部類のようです。私たちもかなりうれしい。。。
あと圧巻だったのは、駒場公園正面玄関前の植え込み一帯に出ていたオオチャワンタケ。まるで畑で栽培しているかのように大小さまざまな大きさのオオチャワンタケが大発生していました。なんでも、少し前に堆肥をまいたそうで、それに反応しての出てきたみたいです。
今年初めて見つかったキノコも数種類あり、大収穫でした。
息子と駒場野公園に行ったのですが、その日不覚にも採集道具もデジカメも持っていなかったのです。
そういう時にかぎって、すごいのが出てきたりします(泣)。
なので、今回の写真はすべて帰宅してから自宅で撮影したものです。
しばしば変形菌が出る資材置き場では、マメホコリがたくさん出ていたほか、写真のおうど色をした変形菌が木のすき間にびっしりと長さ1mくらいにわたって大発生していました。
そしてこの日、変形菌ばかりかキノコにも出物が。。。
息子が大好きな腹菌類の仲間で ツマミタケも公園の植え込みの下で発見!
実物を見るのは初めてです!
先日のサンコタケと同じく、グレバから悪臭がただよい、さっそくハエが駆けつけました。
枯葉が積もっている場所では大きなノウタケが見つかりました。高さが8cm近くあります。ノウタケはホコリタケの仲間でポフポフすると胞子がブワーッと飛びます。これは色がだいぶ茶色く濃くなっていることから、老菌つまりおじいちゃんになっているものです。
これに懲りて、デジカメ&採集道具は常に持ち歩きます。
先日、箱根・入生田の菌類調査で、菌類ボランティアの方からハタケチャダイゴケをいただきました。
息子が「本物が見たい!」と騒いでいたのを覚えていてくださったのです。
カップの直径は1cmに満たず、そのものすごーく小さな器の中に黒い粒が3〜4個ずつ入っています。
これもキノコの仲間なんです。かわいい!
白い紙を敷いた真ん中にハタケチャダイゴケをそうっと置きます。
まず、小さな水差しで水をたらしてみる。→変化なし
次にじょうろで水をかけてみる。→変化なし
いよいよホースの出番。最初は「シャワー」と呼ばれる拡散する出方。→変化なし
最後にホースで最も勢いよく強い水圧「ジェット」で挑戦。→今度は粒が飛び散りました!
最高で30cmくらいでしょうか。。。よく飛びました。
最後は我が家のプランターに戻しました。もちろん飛び散った粒もひとつ残らず拾って、一緒に蒔きました。
さあ、うまく第2世代が誕生するといいのですが。。。
変形菌を探していると、同時にキノコもたくさん目に入ってきます。狭いエリアしか歩きませんでしたが、たくさんのキノコがごっちゃりしました。その中でも特筆すべき2点はコレ。
まずはオサムシタケ。しかも成虫に発生しています。今年は都内の公園をはじめ、数カ所でオサムシタケを見ましたが、どれも幼虫に発生しているものばかりでした。ピカピカ光るグリーンの成虫にはかなげな白いオサムシタケがくっついている様子は本当にきれいです。
次に息子がずっと見たがっていたサンコタケ。中学生のお兄ちゃんが見つけて、教えてくれました。
うすいオレンジ色で、お菓子のスフレのような感触。触ると溶けそうです。
その形が密教の法具「三鈷」に似ていることからその名がついたサンコタケですが、腕は3本に限らず6本くらいまであるそうです。今回見つけたのは4本ありました。
それから強烈な悪臭。息子は「においが見えるようにクサイ!」と言いましたが、本当にその通り。そして、持っていると次から次へとハエがどこからともなくあらわれてグレバにたかってきます。図鑑にも書いてあることだけれど、実際に目の前で起きるとキノコの不思議な力をあらためて実感します。
サンコタケの周辺には幼菌もいくつかあって、これらはいただいて帰ることができました。
その他にもたくさんのキノコたちと出会うことができました。
さいたま森の博物館、また訪れたい場所のひとつです!
今冬の東京は久しぶりに雪がよく降ります。昨晩からまた少し、うっすらと積もりました。
翌朝、息子は早起きして「さあ〜雪遊びだ!」とはりきっています。いつも行っている自宅から徒歩5分の公園に行きました。
しばらくは雪遊びをしていたのですが、公園の敷地の端の方で遊びはじめていると、突然息子がただならない剣幕で「え〜?!ツチグリ!!!」と叫んでいるのです。
一瞬、目を疑いましたが、確かにツチグリ。そしてまだまだいる…。
地面の中に半分埋まっている子も発見!
もう大興奮で探し回りました。すると、あるわ…あるわ…土の上に出ているだけでも十数個見つかったのです。
私たちにとってツチグリといえば箱根(入生田)なので、なんとなく先入観で山のキノコというイメージを勝手に持ってしまっていたので、本当にびっくり。
街中の公園にもいるんですね。山の時と同じく、ちゃんと崖っぽくなっているところに出てました。
後日、いつもお世話になっている菌類の先生(生命の星・地球博物館)にうかがってみたら、ツチグリはわりとどこにでも出やすいキノコなんだそうです。
それにしてもうれしい発見でした。こんなに近くに一番好きなキノコが生息しているなんて…!
これからも度々通いつめて、ツチグリ・パトロールをしなければ!
夜から明け方にかけてちょっとだけ雪が降りました。
積もるまでにはならなかったけれど、庭に飼っているツチグリたちがいっせいに開くには十分だったようです。
夕方、保育園から帰ってくると、開いたツチグリたちの様子を自ら写真におさめました。
保育園でオニのお面を制作。豆を入れるさんぼうも作って。。。もちろんキノコの図柄入り。 節分には少し早いけれど、豆まきもしたようです。
保育園で凧を作ってきました。
凧には各自好きな絵を描いたようで、息子はもちろんキノコの絵。
キノコの柄にはツバとツボがついていて、地面の下は菌糸体が広がっていることに注目。
空から雨が降ってきて、胞子を飛ばすのだそう。
次の土曜日、近くのグラウンドで凧あげをしました。
日曜日は、楽しみにしている駒場野公園自然クラブの活動日。
公園内にはヒラタケ(シメジ)も生えていて(近くで菌打ちしたので、その菌が飛んで地面から生えてきた?)。
その日は木の伐採をした後、鳥の巣箱をかけました。巣箱にもキノコを描いてみました。
鳥がキノコを見つけて飛んできて、巣を作ってくれるといいな。
保育園の劇で、カラスのパン屋さんをやることに。息子はカラスのお父さん役で、パン屋さんのコック帽にもキノコのイラスト。紙粘土を使って、劇の終了後、親にご馳走してくれるパンを作りました。ということで息子が作ったのは、やっぱりツチグリのパン。
後列はツチグリ開いたところ、閉じたところ、幼菌。
色がついた粘土を使って、家でもキノコの親子を作ってみました。
カサについている小さな豆粒はカラ。作品としてつたなくても、構造にはこだわりたいようで…
お休みの日もキノコイベント満載です。
続きは次の記事で。。。
箱根・入生田の生命の星・地球博物館の月例菌類調査、思いがけず豊作です♪
山道を歩いている途中で、菌類ボランティアの方々が息子をツバキの木の下に連れて行ってくださいました。
「もうそろそろ出ているかなあ…どうかなあ…」と言いながら、地面に落ちたツバキの落ち葉や枯花の中から見つけてくださった極小キノコ。ツバキキンカクチャワンタケです。
ちなみに菌核というのは、菌糸が集まって塊になったもの。ツバキの花や葉っぱにだけ菌核を作って、そこから生えてくるという特殊なキノコ。ツバキからキノコが生えてくるなんて。。。!
なかなかの貴重品です。
来月、再来月あたりになると、もう少し育った状態の子たちが沢山出ていて、今日よりは楽に見つけられるかもしれません。
ちなみに、今回の写真はすべて写真は息子が撮ったもの。最近は写真を撮ることにも俄然興味が出てきて、採ってきたキノコを自分で並べ、光の加減や角度なども気にして…。三脚などもがんばって使いこなしてます。
今もっともお気に入りのツチグリファミリーにも新顔登場です。
写真の上段(2つの方)はツチグリの仲間でエリマキツチグリ。胞子を排出する内皮をグルッと取り囲む額というか襟巻きに注目です!本家ツチグリより少し色白のような気が。。。焚き火跡のすぐ近くで発見されたため、外皮の一部が焼けこげています。ちょっと残念だけど、全部燃えてしまってなくて本当によかった。でも内皮は無傷。
胞子を排出する穴がきれいに開いているのがよくわかります。息子はさっそく柔らかい内皮を手でぱふぱふさせ胞子を出しています。すると茶色い煙(胞子)が穴からスッ〜と出てきます。その様子をいつか写真に撮れるといいなあ。
本家ツチグリも以前見つけた崖のすぐそばで、斜面の上の方にひっそりと生息してました(写真の下段、3つの方)。見つけた時は外皮を閉じていましたが、我が家の庭で、雨を待ちます。また開いてくれるでしょう。