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南方熊楠の展覧会「クマグスの森展」に行ってきました。場所は青山のワタリウム美術館。
会期が明日までということもあり、会場はかなりの混雑。それでもじっくり見てきました〜。
本ブログでは、いつもは変形菌(粘菌)という記述をしていますが、今回は熊楠にならって粘菌と記すことにします!
会場には外国から持ち帰った植物や菌類の標本、それから粘菌の標本も展示されていました。100年以上前に採集された粘菌! それだけで息子にもいろいろ感じるところがあったようです。
モジホコリの変形体の展示もあって、息子はガラスケースの中の黄色い物体を何度も食い入るように観察。
天皇陛下へご進講をしたときに、キャラメルの箱に粘菌を入れて献
上したというのは有名な話ですが、それと同型のキャラメルの箱が展示されていました。これまでその逸話だけしか知らず、普通のキャラメルの箱の大きさを何
となくイメージしていましたが、実際はふたがB5版くらいとかなり大きかったです(この箱に標本を10個程度入れたらしい…)。
菌類のスケッチも見事でした。ところどころ本物の標本が一緒に貼り付けてあったりして…。写真で見ているだけではわからなかった実物の迫力
南方熊楠は菌類や粘菌その他さまざまな種類の生物ことに驚異的な幅広さで精通していただけでなく、それらが生きている世界全体の関係性や人 間のことへの研究(○○学という言葉に当てはめるとしたら民俗学になるのでしょうか…)に力を注いでいたことを改めて知る機会となりました。
身長が低いところを生かした
子供の目線も捨てたものではなく、このあたりでは初めて出た!という新種キノコを息子が発見。
学芸員の先生が丁寧に並べて写真を撮り、特徴などをメモしている。
博物館の標本にしてくださるそうです。
「そんなにすごいのを発見したのに持って帰れないのはイヤだ」とはじめは超渋っていた息子ですが、先生が「標本になるということはすごいことだよ」と話してくださると、一気に標本派に転向。
標本になるとこんなにたくさんのメリットが!
→ 何十年も保存して
おける。おとなになっても余裕で大丈夫。
→ 博物館に来ればいつでも見られる。しかも発見者だ!
→ 日本はおろか世界中の研究者に貸すことができる。
そう聞くと息子も自慢気。とても誇 らしげだ。
この豆っこ倶楽部<菌類別館>オープン以前に<本館>の方に書いたキノコ関連の記事です。
こちらの方もぜひご覧ください!
珍しいキノコ発見! 2007/07/10
ついに出会えた!赤いキノコ! 2007/07/31
真夏の昼下がりにキノコがひっそりと 2007/08/10
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豆っこ倶楽部 はもともと多肉植物・食虫植物のブログとしてスタートしました。
キノコを求めてさまよっていると、変形菌(粘菌)とも遭遇。
そんな「びっくり!」を 豆っこ倶楽部で時々お伝えしてきましたが、このたびキノコ・変形菌(粘菌)部門を独立して<菌類別館>をオープンすることにしました。
変形菌にいたってはまず見つけるのが大変。見つけたと思ってもカビやニセ変形菌だったりする。
なかなか一筋縄ではいきません。。。でもそこがいい!
まだまだ初心者で誤りや勘違いもたくさん出てくることと思います。そんな時はぜひご指摘・アドバイスをよろしくお願いいたします。
本ブログを読んで菌類の世界って面白いな〜と感じていただける方が少しでも増えたら…これほど嬉しいことはありません。